スマホに使えるsimサイズの色々

日本国内で使われている、大手携帯電話（ドコモやソフトバンクなど）・mvnoと呼ばれる通信業者が提供しているスマホ・タブレット・モバイルルーター等は、家庭の無線ランや公衆無線ランを使って通信する以外にもsimカードを挿して通信するのが一般的となっており、simカードは一般的に3種類の大きさで流通しています。simカードは標準・マイクロ・ナノの各サイズがありますが、使用予定の端末に合ったカードサイズがあるので、事前に必ずカードサイズを確認しておかなければなりません。仮にカードサイズが合っていない場合は、カード変更（変更に日数と手数料が掛かって通信を始めるまでに余計な時間が掛かる）をしないといけない事から細心の注意をしましょう。
simカードを挿す場合に注意したいのは、カードを挿す際の向きであり、違う方向や角度で挿してしまうと端末内部から取り出せなくなったり、端末側面に傷が付いてしまう恐れがあるので、スマホを初めて使う場合はマニュアルを見たりスマホに詳しい方のアドバイスを受けながら作業を行う事をおすすめします。
解約する際の注意点としては、simカードは携帯電話会社からレンタルする形式を採用している事から、解約時に返却の必要がある事にも気を付ける必要があります。なお、大手携帯電話のショップで解約する際はsimカードは回収となるので、近くにショップがある場合はカードも持参するようにしましょう。mvnoで返却出来なかった場合、各社の対応（損害金の請求・請求一切なし等）は異なっていますが、解約手続きを終えてから、大人のマナーとしてお客様負担で数日以内に指定の住所まで封筒で送るようにして下さい。なお、一部のsimカードには、個人情報を保存出来る領域が確保されているケースもある事から、端末ではなくカードの方に電話番号・個人名などを登録している方は全ての記録を削除するようにしてからカードを送るようにしましょう。